使い方
- 1件だけなら、いちばん上の「1件だけ調べる」に郵便番号を入れます。7桁そろうと住所が出ます。「コピー」で住所をコピーできます。
- たくさんあるときは、「まとめて変換する」に郵便番号を1行に1つずつ貼り付けます。Excelの郵便番号の列をそのままコピーして貼り付けるのがいちばん早いです。
- CSVやExcelのファイルを使うときは「ファイルから」を選んでファイルを入れます。郵便番号の列は、見出し(「郵便番号」「〒」など)や中身から自動で選びます。違うときは「郵便番号の列」で選び直してください。
- 結果は「住所の列をコピー」でExcelの郵便番号の列の右に貼り付けるか、CSVで保存します。ファイルを入れたときは、元の表の右に住所の列を足したファイルも保存できます(Excelから読んだときは.xlsx)。
ハイフンのあり・なし、「〒」付き、全角の数字、「ー」などハイフンに似た文字が混ざっていても読み取ります。
結果の「状態」の見方
| 状態 | 意味 | どうするか |
|---|---|---|
| OK | 住所が1つに決まりました。 | そのまま使えます。 |
| 候補が複数 | 1つの郵便番号に、町域(まれに市区町村や都道府県)が2つ以上あります。違う部分は「/」で区切って全部入れています。 | 実際の住所を見て、1つだけ残してください。 |
| 見つからない | データにない郵便番号です。 | 打ち間違いのほか、事業所の個別郵便番号や、データより新しい番号のことがあります。 |
| 形式が違う | 7桁の郵便番号として読めませんでした。 | 桁数や、ほかの文字が混ざっていないかを確かめてください。 |
| 先頭の0を補完 | 6桁(または5桁)の数字を、先頭の0が消えた郵便番号とみなして0を足しました。 | 元の表の郵便番号も直しておくと安心です。「郵便番号(7桁)」の列が直した番号です。 |
町域が空のときは、日本郵便のデータで町域が「以下に掲載がない場合」になっている番号です。日本郵便の説明では、これは「お探しの町域が見つからない場合にお書きいただく番号であり、町域を特定するものではありません」とされています。このツールでは市区町村までを出します。
Excelで先頭の0が消えた郵便番号も直して調べます
Excelのセルに「0600042」と入れると、数値として扱われて「600042」になります。Microsoftの説明でも、Excelは数値の先頭の0を自動で削除するとされています。郵便番号で0から始まるのは、北海道・青森県・岩手県・秋田県の番号です。
このツールは、6桁の数字は先頭の0が1つ、5桁の数字は2つ消えたものとみなして0を足し、「先頭の0を補完」と印を付けます。Excelの表のほうを直すときは、次のどれかが使えます。
- 関数で7桁の文字にする:
=TEXT(A2,"0000000") - セルの表示形式を「郵便番号」にする(「000-0000」の形で表示されます)
- これから入れる分は、列の表示形式を「文字列」にしてから入れる
使っているデータと、できないこと
- 日本郵便が公開している郵便番号データ(KEN_ALL)を、npmのパッケージ jp-zipcode-lookup 0.3.5(2025年6月公開)に収録された形で使っています。データはこのサイトに置いてあり、外のサービスには問い合わせません。
- 事業所の個別郵便番号は入っていません。日本郵便の説明でも、このデータには「大口事業所へ個別に設定する郵便番号は入れておりません」とあります。会社や役所あての番号が「見つからない」になったら、日本郵便のサイトで調べてください。
- データの公開(2025年6月)より後に新しくできた郵便番号や、住所の変更は入っていません。
- 町域名は、カッコ書きの補足を省いた形で出します。番地は出ません。
- 郵便物の多い高層ビルには、ビルと階を表す郵便番号が決められていることがあります(下2けたが階で、地階・階層不明は「90」)。このツールは、こうした番号ではビルの名前まで出し、何階かは出しません。
- 住所から郵便番号を調べることはできません。
Excelだけでやろうとすると面倒なところ
Excelで郵便番号から住所を出す方法はいくつかありますが、それぞれに手間があります。
- 郵便番号変換ウィザード:Excel 2010まではMicrosoftからアドインが出ていましたが、提供は終わっていて、Excel 2016以降では使えません。
- WEBSERVICE関数:Webの郵便番号サービスに問い合わせて住所を取る方法です。Windowsの機能を使うため、Mac版Excelでは結果が返らないとMicrosoftが説明しています。郵便番号を外のサービスに送ることにもなります。
- 日本郵便のデータとVLOOKUP関数:KEN_ALLはShift_JISのCSVで、1行が15項目、郵便番号は3つ目の項目、住所は都道府県・市区町村・町域の3項目に分かれています。1つの郵便番号が何行にも出てくることがあり、VLOOKUPでは最初の1行しか取れません。町域名が長いと複数の行に分かれている決まりもあります(UTF-8で1行1件にした版も別に公開されています)。件数は約12万件あり、準備が面倒です。
このツールは、日本郵便のデータを郵便番号ですぐ引ける形にしてあるので、貼り付けるかファイルを入れるだけで済みます。Mac・Windows・スマホのどれでも同じように使えます。
よくある質問
入れた郵便番号や、読み込んだファイルはどこかに送られますか?
送られません。郵便番号のデータ(上2桁ごとに分けたファイル)をこのサイトから読み込み、照らし合わせはこのブラウザの中で行います。ファイルの中身はサーバーに送りません。
何件まで変換できますか?
件数の上限は決めていません。1万行を超えても、少しずつ区切って処理するので画面は固まりません。画面の表には最初の200行だけを出しますが、コピーと保存にはすべての行が入ります。「確認が必要な行だけ表示」で、直す必要のある行だけを見られます。
MacやiPhoneでも使えますか?
使えます。ブラウザだけで動くので、Excelのアドインのようにパソコンの種類を選びません。
「住所の列をコピー」と「表をすべてコピー」はどう違いますか?
「住所の列をコピー」は住所だけを、入れた郵便番号と同じ行の順でコピーします。見出しの行や空いている行も同じ位置に入るので、Excelで郵便番号の列の右に貼り付ければ、行がずれずに並びます。「表をすべてコピー」は、入力・郵便番号(7桁)・住所・状態を見出し付きでコピーします。
Excelファイルに列を足して保存すると、書式や数式はどうなりますか?
保存されるのは、選んだシートの値(画面に見えている文字)に住所の列を足した新しいファイルです。書式・数式・ほかのシートは入りません。元のファイルはそのまま残ります。
CSVの文字コードはどちらを選べばいいですか?
Excelで開くなら、UTF-8(BOM付き)とShift_JISのどちらでも開けます。Shift_JISのCSVを読み込んだときは、はじめからShift_JISを選んでいます。「𠮷(つちよし)」や「鷗」のようにShift_JISにない文字は「?」になるので、そのときは保存したあとにお知らせを出します。
会社の郵便番号が「見つからない」になります
事業所の個別郵便番号は、届く郵便物の多い事業所(原則として1日平均50通以上)に設定される番号で、このツールのデータには入っていません。日本郵便のサイトの、事業所の個別郵便番号の検索で調べてください。
出典
- 日本郵便「郵便番号データの説明」(KEN_ALL の項目・「以下に掲載がない場合」・事業所の個別郵便番号)
- 日本郵便「郵便番号データ(1レコード1行、UTF-8形式)の説明」
- 日本郵便「郵便番号・バーコードマニュアル 郵便番号」(高層ビルの階ごとの番号・事業所の個別番号)
- npm「jp-zipcode-lookup」(0.3.5 は2025年6月13日公開)
- @IT「【Excel Webサービス活用】住所に対応する郵便番号を取得する」(2024年9月27日。郵便番号変換ウィザード・表示形式「郵便番号」・約12万件のデータ)
- Microsoft サポート「WEBSERVICE function」(英語。Mac版Excelでは結果が返らない)
- Microsoft サポート「先頭のゼロおよび大きい数値の保持」