無音を自動でカットする

音声や動画の、話していない無音の部分を見つけて、自動でカットします。波形を見ながら、無音とみなす大きさ・長さ・前後の余白を調整でき、カットしたWAVと、DaVinci Resolve・Premiere Pro で読み込めるカット一覧(EDL)を保存できます。

音声・動画ファイルを選ぶ

WAV・MP3・M4A・MP4(動画は音だけを読みます)。ドラッグ&ドロップもできます。

使い方

  1. 音声か動画のファイルを選びます。音の大きさを調べて、カットする無音の部分を波形の上に赤く表示します。
  2. 「無音とみなす大きさ」「この長さ以上の無音を切る」「前後に残す余白」を調整します。波形の点線より小さい音が、無音とみなされます。
  3. 間を残したいところは、波形の赤いところを押すか、「カットする所の一覧」のチェックを外します。
  4. 「カットしたWAVを作る」を押して聞いて確かめ、保存します。動画を編集するときは「カット一覧を保存」でEDLを保存して、編集ソフトで読み込みます。

設定の目安

したいことこの長さ以上の無音を切る前後に残す余白
テンポのよい動画(ジェットカット)0.3〜0.5秒0.04〜0.1秒
ナレーション・ポッドキャストの間を詰める0.8〜1.5秒0.15〜0.3秒
録音の最初と最後の無音だけを切る3秒0.3秒

「無音とみなす大きさ」は、ファイルを入れたときに、静かなところと声のあるところの大きさから、おすすめの値を入れます。息つぎや小さな声まで切れるときは左(小さい値)へ、エアコンなどの雑音で無音と判定されないときは右へ動かします。

編集ソフトでカット一覧を使う

  • DaVinci Resolve:元の動画をメディアプールに入れてから、「ファイル」→「読み込み」→「タイムライン」でEDLを選びます。無音を切ったタイムラインができます。
  • Premiere Pro:「ファイル」→「読み込み」でEDLを選ぶとシーケンスができるので、クリップを元の動画にリンクします。
  • Audacity:「ファイル」→「読み込み」→「ラベル」で読み込むと、カットする無音にラベルが付きます。

EDLを保存するときは、「動画のフレームレート」を元の動画に合わせてください(29.97・59.94はノンドロップのタイムコードで書きます)。EDLは、タイムコードが0から始まる動画(画面録画やスマホの動画など)向けです。カメラで記録したタイムコードが入っている動画は、位置がずれることがあります。EDLに入るのは999か所までです。

しくみ

10ミリ秒ごとに音の大きさ(RMS)を測り、決めた大きさより小さい状態が、決めた長さ以上続くところを無音とみなします。無音の前後には、言葉の頭や終わりが切れないように余白を残します。カットしたWAVのつなぎ目には、プチッという音が出ないよう、4ミリ秒のごく短いフェードをかけています。

書き出すWAVのサンプリングレートとチャンネル数は元のままです(MP3・M4A・動画の音は48,000Hzで読みます)。

よくある質問

動画をそのままカットできる?

このツールが作るのは、カットした音声(WAV)と、カットする位置の一覧(EDL)です。動画は、EDLを編集ソフトで読み込んでカットします。

長いファイルでも使える?

WAVは少しずつ読むので、長くても使えます。MP3・M4A・動画は、いったん全部を音に戻してから調べるので、1時間を超えるとメモリが足りないことがあります。そのときは、WAVにしてから入れてください。

ファイルはどこかに送られる?

送られません。調べるのも、カットするのも、保存するのも、すべてこのページの中(ブラウザ)で行っています。無音の長さなどの設定だけを、このブラウザに保存します。