使い方
- 「見開きのPDFを選ぶ」を押すか、PDFをドラッグ&ドロップします。
- 読む順番を選びます。縦書きの本やマンガは「右→左」、横書きの本や資料は「左→右」です。
- 見本の点線が、見開きのとじ目に合っているかを確かめます。ずれていたら「分ける位置」で動かします。‹ › で、ほかの見開きも確かめられます。
- 「できあがりの順番」でページの並びを確かめて、「分割したPDFを保存」を押します。元の名前に「_見開き分割」を付けたPDFが保存されます。
PDFはこのページの中で処理していて、どこにも送りません。
画質が落ちないしくみ
PDFのページには、用紙の範囲を決める「MediaBox」と、表示するときに切り取る範囲を決める「CropBox」という枠があります。CropBoxの外にある中身は、表示や印刷のときに切り取られます。
このツールは、見開きのページを2回コピーして、片方は左半分、もう片方は右半分だけが見えるように、この枠を変えています。スキャンした画像や文字そのものには手を加えず、画像に変換し直すこともしないので、画質は元のままです。左右のページは同じ画像を使うので、ファイルの大きさもほとんど増えません。
そのかわり、見えなくなった側の中身もファイルの中には残っています。人に渡す前に一部を消したいときは、この分割ではなく、PDFの黒塗りを使ってください。
読む順番の選び方
- 右→左:見開きの右半分が先、左半分が後になります。縦書きの小説、マンガ、雑誌の多くはこちらです。保存したPDFには「右から左へ読む」という設定も入れるので、この設定に対応したアプリで見開き表示にすると、右から並びます。
- 左→右:左半分が先になります。横書きの本、教科書、ビジネス書、資料はこちらです。
どちらか迷ったら、「できあがりの順番」の最初の数ページを見て、本の順番と合っているかを確かめてください。
うまく分けられないとき
- とじ目が真ん中からずれている:「分ける位置」を40〜60%の間で動かします。見本の点線がとじ目に重なるところが目安です。
- 表紙だけが横長になっている:裏表紙と表紙が1枚にスキャンされている場合は、「最初のページ(表紙)は分けない」を選ぶと、1ページ目はそのまま残ります。
- 縦長のページも分けたい:見開きを縦長のページとしてスキャンした場合は、「横長のページだけ分ける」を外すと、すべてのページを分けます。
- 途中に1ページだけのスキャンが混ざっている:縦長のページは分けずに残すので、そのままで大丈夫です。
できないこと
- パスワード付きのPDFや、保護(暗号化)されたPDFは分けられません。保護を外してから入れてください。
- しおり(目次)とページ番号の設定は引き継ぎません。ページの数が変わるため、元のしおりの行き先が合わなくなるからです。
- スキャンの傾きを直したり、余白を切り取ったりはしません。
- 3つ以上に分けることはできません。左右の2つに分けます。
よくある質問
画質は落ちる?
落ちません。ページの見える範囲を変えているだけで、画像を作り直していません。
ファイルの大きさは2倍になる?
なりません。左右のページが同じ画像やフォントを使うので、元のPDFとほぼ同じ大きさです。
タイトルなどの情報は残る?
タイトル・作成者・サブタイトル・キーワード・作成アプリの情報は、元のPDFから引き継ぎます。
スマホでも使える?
使えます。ただ、数百MBある大きなPDFは、メモリの少ない端末では途中で止まることがあります。そのときはパソコンで試してください。
PDFはどこかに送られる?
送られません。読み込みも分割も、このページの中(お使いのブラウザ)で行っています。