使い方
- 写真を選ぶ:スマホやパソコンにある写真を選びます。スマホでは「カメラで撮る」で、その場で撮った写真も使えます。
- サイズを選ぶ:パスポート、マイナンバーカード、履歴書、運転免許証などから選びます。ほかの大きさは「サイズを自分で入れる」でmm単位で入れます。
- 位置を合わせる:写真をドラッグして動かし、ホイールや2本指(スライダーでも可)で拡大・縮小して、顔を枠に合わせます。頭が傾いていたら「傾き」で直します。パスポートは、点線と帯の目安に合わせます。
- 保存する:「作るもの」で「L判」か「2L判」を選び、写真を並べた画像を保存します。Webの申請に使うときは「Web申請用」を選び、大きさと容量の上限を決めて保存します。
- 印刷して切る:コンビニのコピー機などで、ふつうの写真プリント(L判・2L判)として印刷します。目盛りが10mmになっているか定規で確かめてから、灰色の線に沿って切ります。
L判に並べて印刷すると安くなる
Money Lifehackの記事(2026年9月16日時点)によると、コンビニの印刷料金(税込)は次のとおりです。
| 印刷のしかた | セブン‐イレブン | ファミリーマート |
|---|---|---|
| ふつうの写真プリント(L判) | 40円 | 30円 |
| コピー機の証明写真の機能 | 250円 | 200円 |
L判1枚に、決まった大きさの証明写真を何枚も並べておけば、ふつうの写真プリントの料金で何枚分も作れます。記事では、L判に4枚並べると1枚あたり10円(セブン‐イレブン)または7.5円(ファミリーマート)になる例が出ています。このツールで並べると、枚数は次のとおりです。
| 写真のサイズ | L判 | 2L判 |
|---|---|---|
| 縦45×横35mm(パスポート・マイナンバーカード) | 4枚 | 9枚 |
| 縦40×横30mm(履歴書など) | 6枚 | 12枚 |
| 縦30×横24mm(運転免許証など) | 9枚 | 20枚 |
L判は89×127mm、2L判は127×178mmです。用紙の外側に3mm以上、写真どうしの間に2mmのすき間をとり、下に10mmの目盛りを入れたときの枚数です。写真を横向きに置いたほうが多く入るサイズは、横向きに並べます(切り取れば同じ写真です)。
写真1枚をそのままL判に印刷してはいけない理由
スマホの写真をそのままL判で印刷すると、写真が用紙いっぱい(89×127mm)に引きのばされます。顔写真1枚をそのままL判へ拡大しても、指定された寸法の証明写真にはなりません。
正しい大きさで印刷するには、「L判の用紙の中で、写真がちょうど縦45mm×横35mmになる」ように並べた画像を作る必要があります。このツールは、300dpi(1mmあたり約11.8ピクセル)で計算して、L判なら1,051×1,500ピクセルの画像を作ります。たとえば縦45mm×横35mmの写真は、531×413ピクセルの大きさで並びます。
印刷するときの注意
- ふつうの写真プリントで印刷する:コピー機の「証明写真」の機能は、上の表のとおり料金が違います。このツールで並べた画像は、L判(2L判)の写真プリントで印刷します。
- 拡大・縮小やトリミングをしない:「用紙に合わせる」の自動拡大やトリミングで、仕上がりの大きさが変わらないか確かめます。
- フチなしは端が少し切れることがある:写真のまわりには3mm以上の余白をとってあるので、写真の部分は切れません。
- 目盛りを定規で測る:10mmの線が10mmなら、写真も正しい大きさです。大量に必要でも、最初は1枚だけ印刷して確かめると安心です。外形だけでなく、顔の大きさと余白も見てください。
- 印刷予約番号や写真を残さない:番号を人に見せず、コピー機の画面と出力トレーにデータや写真を残さないようにします。
- 家のプリンターで印刷するとき:写真用の用紙を使います。インクのにじみや、ギザギザ(ジャギー)がある写真は、パスポートでは受け付けてもらえないことがあります。
パスポートの写真の決まり
外務省と都道府県の案内から、主な決まりをまとめます。申請する前に、外務省の「旅券(パスポート)用写真についてのお知らせ」も確かめてください。
- 縦45mm×横35mmで、ふちがないもの。縦横の比率を守るのが難しいときは、横幅を優先します
- 顔の大きさは、頭のてっぺんからあごまでが34mm±2mm。宮城県の案内では、頭の上の余白は4mmです
- 申請日の前6か月以内に撮ったもの
- 本人だけが正面を向いて写っていて、帽子をかぶっていないもの
- 背景は、影・柄・物・グラデーションのないもの。白がすすめられていて、薄い青も使えます
- カラーでも白黒でもよい(背景がグラデーションのものは不可)
次のような写真は使えません:顔が傾いている・横を向いている、顔や背景に影がある、目を閉じている、眼鏡に光が反射している、色の付いた眼鏡、髪が目にかかっている、口を開けて笑っている、目を大きくするなどの加工をしたもの、左右が反転したもの。
マイナンバーカードの写真は縦4.5cm×横3.5cmで、6か月以内に撮った、正面・無帽・無背景のものです(白黒でも可)。
家で証明写真をきれいに撮るコツ
- 背景:白か薄い色の、模様のない壁の前に立ちます。壁に体の影が落ちないように、壁から少し離れると影が薄くなります。
- 光:顔と背景に強い影が出ない場所で撮ります。真上の照明だけだと目の下やあごの下に影ができやすいので、窓からのやわらかい光を顔の正面から当てるときれいです。
- カメラの位置:カメラを目の高さに固定します。腕をのばして自撮りすると、顔が近すぎてゆがみやすいので、少し離れたところから撮ってもらうか、セルフタイマーを使います。このツールで拡大して合わせるので、肩まで入るくらい離れて大丈夫です。
- 表情と身だしなみ:口を閉じて正面を向きます。前髪が目にかからないようにし、眼鏡はレンズに光が映り込まない角度にします。
- 加工しない:輪郭の修正、目を大きくする加工、美顔フィルターは使いません。インカメラで撮った写真が左右逆になっているときは、このツールの「左右反転」で元に戻します。
Web申請用の写真データ
「Web申請用」を選ぶと、写真1枚だけのJPEGを作ります。容量の上限を選ぶと、画質を少しずつ下げて、上限より小さくなるいちばん良い画質で保存します。
- Webエントリーシート:写真の縦横比は4:3(縦4cm×横3cmと同じ)で、縦600×横450ピクセルがよく使われます。容量は2MB以内が多いものの、500KB以下など厳しい会社もあるので、応募先の指定を確かめてください。
- パスポートのオンライン申請:マイナポータルで申請するときの写真は、JPEGで600KB以内です。
容量は1KB=1,000バイトとして計算しています。「500KB以内」なら500,000バイト以下にするので、1KBを1,024バイトで数える申請先でも上限を超えません。
できること・できないこと
- 写真の背景を切り抜いたり、色を変えたりはできません。撮るときに無地の背景にしてください。
- 顔の位置は自動では合わせません。枠と目安の線を見ながら、自分で合わせます。
- 写真が規格に合っているかの判定はしません。提出先の規格を確かめてください。
- 印刷の色や仕上がりの大きさは、プリンターによって少し変わります。目盛りで確かめてください。
- 写真はこのブラウザの中だけで処理し、どこにも送りません。保存した画像には、撮影日時や位置情報などのExif情報は入りません。
よくある質問
印刷した写真の大きさが少しずれます
まず目盛りを測ってください。10mmより大きいときは「用紙に合わせる」やフチなしの拡大、小さいときはフチありの縮小が入っていることがあります。拡大・縮小しない設定で印刷し直してください。
写真が横向きに並んでいるのはなぜ?
縦40×横30mmなどは、横向きに置いたほうがL判にたくさん入るからです。切り取れば、ふつうの向きの写真と同じです。
iPhoneの写真が読み込めません
HEIC形式の写真は、パソコンのブラウザなどでは読み込めないことがあります。JPEGに変えてから選んでください。iPhoneで「設定」→「カメラ」→「フォーマット」を「互換性優先」にすると、これから撮る写真がJPEGになります。
写真の外側が白くなりました
枠の中に写真のない部分があると、白で埋めます。写真を拡大するか、動かして枠を写真で埋めてください。頭の上の余白が足りないときは、背景が白ならそのまま使えることもあります。
2L判はどんなときに使う?
一度にたくさん必要なときです。同じ写真を、L判よりも多く並べられます(縦40×横30mmなら12枚)。
写真はどこかに送られますか?
送られません。読み込み・位置合わせ・画像づくりは、すべてこのページの中で行います。選んだ写真は保存もしません。
出典
- スマホの証明写真をコンビニで印刷する方法と料金(Money Lifehack、2026年9月16日)
- パスポート申請用写真の規格(外務省)
- 旅券(パスポート)用写真についてのお知らせ(外務省、PDF)
- オンライン申請における顔写真および自署画像の注意点(外務省)
- 写真の規格・見本(大阪府)
- パスポート用写真の規格について(宮城県)
- パスポート用写真(神奈川県)
- マイナンバーカードの窓口以外での申請方法(神戸市)
- Webエントリーシートの顔写真完全ガイド(就活比較なび)
- Apple製のデバイスでHEIF/HEVCメディアを扱う(Apple サポート)
料金や規格は変わることがあります。印刷・申請の前に、店舗や提出先の案内を確かめてください。